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受験勉強を効率的に進めるためには、時間をうまく使う必要があるのは、言うまでもありません。ただダラダラと勉強をしていても、勉強の質が上がらないばかりか、不要なストレスを抱えることになります。そして、ストレスが溜まっていくと、いずれは勉強が続かなくなります。ごく一部の人を除けば、勉強には大なり小なりのストレスがかかります。そのため、勉強を継続するためには、日々の勉強にストレスができる限りかからないような工夫をしておくことが鍵になります。
ところで、時間をうまく使うためには、どうすれば良いでしょうか?やはり計画表を作るのが良いでしょう。計画表は、紙のものでも、スマホのアプリのものでも良いと思います。自分が使いやすいものを使ってください。
次に、計画表の作り方のポイントをご紹介しましょう。
これらのポイントについて、補足説明をしましょう。
ほとんどの生徒さんは普段は学校や塾・予備校に通っていて、移動などに時間を取られてしまうので、自分の勉強時間は思った程は取れないものです。そのような中でもできる限り多くの勉強時間を確保するためには、まずは1日単位で時間をやりくりする必要があります。そのためには、起床から就寝までの計画表を作ると良いと思います。また、学校や塾・予備校に通う日とそうではない日とでは、勉強に充てられる時間数も変わってきますので、タイミング別に分けることをお勧めします。
これは非常に大切なポイントです。まずは、1日中勉強できる日の計画について、少なくとも以下のとおりの勉強時間を科目別に確保すべきです。なお、これは私立大学医学部を志望している受験生の場合です。
ここでは、毎日すべての科目を勉強することが鍵になります。毎日積み重ねることによって、すべての科目の学力が均等に伸びていきます。ここで1つの科目ばかりを勉強してしまえば、仮に1つの科目の学力は伸びても、その他の科目は、せっかく覚えた定理や公式を忘れてしまったり、せっかく身に付いた解法を導けなくなったりして、学力は下がることになります。
せっかく計画表を作っても、内容が多すぎて実行できなければ、意味がありません。そのため、現実的なラインの無理なく継続できるものをベースとしましょう。しかし、楽々と医学部に合格できる医学部受験生は皆無だと思いますので、このベースに+αの勉強を組み込んでください。この+αは、計画表を継続できるラインの最大限のものとなるように頑張りましょう。継続は力なりです!
これもお勧めです。計画表での勉強時間と実際に行った勉強時間を基に計算してみるのがわかりやすくて良いと思います。例えば、10時間勉強する計画になっている日について、8時間勉強したのであれば、達成率は80%となります。また、これを日々メモしておくと、自分の勉強の進捗が一目瞭然になりますし、ゲーム感覚で楽しめるかもしれません。