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ほとんどの受験生はご質問の方と同じような経験をされていると思います。私も受験生の頃には同じような経験を何度となく繰り返していました。私の経験はこうでした。
― 「多くの時間を費やして、苦手だった分野をやっと克服できた!」その時は本当にうれしい気持ちで一杯になります。しかし、その後別の分野の勉強に追われていると、先程の多くの時間を費やして克服した分野から完全に離れてしまいます。そして、ある日、その分野を眺めてみると…あれっ?全く覚えていない!
このような感じです。皆さんも経験があると思います。このようなことが起こると、人によっては「僕は勉強に向いていないのではないか」とか、「私は頭が悪いのではないか」と考えてしまい、最悪の場合には勉強から遠ざかってしまうことになります。
このような人は、実際に、勉強に向いていなかったり、頭が悪いのでしょうか?答えはNOです。勉強にちょっとした工夫をしてあげるだけで、知識の定着率は劇的に上がります。その工夫とは、「知識のメンテナンス」というものです。
受験勉強では、「新たな事柄を理解して、習得すること」にスポットライトが当たることが多いのですが、これに勝るとも劣らず大切なのは、「知識のメンテナンス」なのです。では、「知識のメンテナンス」とは一体どのようなものなのでしょうか?
― 「知識のメンテナンス」とは、一度習得したことを定期的に見直すことであり、これが受験勉強の成果を大きく左右することになります。
では、「知識のメンテナンス」の方法について、いくつかの例をご紹介します。なお、「知識のメンテナンス」を効率良く行うために、勉強する際には、うまく理解できなかった事柄や不正解だった問題に印を付けておいてください。
いかがでしょうか?ただ、ご紹介した4つのパターンをすべて実施する必要はないと思います。3と4はどちらか一方でも良いと思います。ですので、1+2+3か1+2+4のどちらかを実践してみると良いと思います。絶大な効果があります。
もうお気付きの方も多いと思いますが、この「知識のメンテナンス」とは、こまめに復習をすることとほぼ同義です。「さぁ復習しよう!」と身構えてしまうと、なかなか復習に手が伸びないかもしれません。しかし、習得したことに、すぐに、こまめに目を通すだけで、定着率は全く違ってきます。「私は勉強に向いていないのではないか」とか、「僕は頭が悪いのではないか」と考える前に、この「知識のメンテナンス」をお試しください!