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集団形式の授業の良さの一つは、「優秀なライバルが大勢いて、彼らに負けないように頑張る」といったモチベーションを得ることができる点にあります。そのため、集団形式の授業を受けるのであれば、やはり生徒数の多い大手予備校が良いと思います。また、大手予備校にはもう1つの大きな魅力があります。それは豊富な情報です。全国に及ぶネットワークで様々な情報を集めているので、中小の予備校には絶対に真似のできない強みと言えます。
しかし、大手予備校にはデメリットもあります。その最大のものは、生徒さんの科目別の習熟度によってきめ細かくコースを分けることができない点と言えます。つまり、例えば、難関私立大学医学部コースに入ると、英語も数学も理科も、すべての科目が難関私立大学医学部に合格するレベルの内容になっています。そのため、大手予備校に通っている生徒さんからは、次のような声を聞くことが多くあります。いくつかご紹介しましょう。
― 僕は英語が得意で、so that構文は完全に使いこなせるのに、大手予備校の授業では、30分もかけて説明したり、問題演習をさせられた。すごく時間の無駄に感じた。
― 私は数学が苦手で、極座標はじっくり説明してほしかったのに、大手予備校の授業では、ほとんど説明してくれなかった。せっかく授業を受けたのに、極座標に対する不安を解消することができなかった。
ご質問の方もきっとこのような状態なのだと思います。
しかしながら、医学部受験で勝つためには、苦手科目を得意科目にして、得意科目を究極の得意科目にする必要があります。大手予備校の授業を受けながら、これを実現させるためには、次のとおりに勉強を進めると良いと思います。
ご質問の方も、まずは信頼できる塾・予備校の個別指導を受けることを検討されると良いと思います。素晴らしい個別指導の講師と出会うことができれば、苦手科目をアッという間に克服できるかもしれません!