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朝日小学生新聞

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東大蛍雪会では、朝日小学生新聞に「中学受験コラム」を連載させていただいております。
志望校合格を目指す小学生の生徒様が中学受験を乗り切るためのコラムです。

第126回 平成30年7月:「7月の勉強法」

氏名:松﨑 紫音
現在の所属名:東京大学工学部計数工学科3年
出身高校名:私立女子学院高校
出身中学校名:私立女子学院中学校

本格的に夏が始まり、暑くなってきましたね。室内外の温度差で体調を壊さないように、十分に注意しましょう。体調が万全でないと、勉強も思うようにできません。

さて、既に何度も耳にしているとは思いますが、受験生にとって、夏休みはとても大事な時期です。ここまであまり勉強に本腰を入れることができていなかった人でも、夏休みの1ヶ月間、きちんと勉強すれば、周りの人に追いつくことも可能です。夏休みが始まってから、慌てることがないように、今のうちに準備しておきましょう。

早めに受験勉強を始めた人は、学習範囲をほとんど終えているかもしれません。そのような人は、夏休みのうちに、わからないことを確認して、確実に解けるようにしておきましょう。まだあやふやな知識は、テキストを見ながら自分なりにまとめ直したりして、何度でも見返せるようにしておくと後で役立ちます。例えば、秋以降に、模試の問題や入試の過去問など、実践的な問題を解いて間違えた問題があったとき、なぜ間違えたのか、つまり、考え方がわかっていなかったのか、それとも、ある知識を覚えていなかったのか、といったことを分析する際にも利用できます。

また、中学受験をしようと決心したのが遅く、まだあまり勉強が進んでいない人は、この夏休みを利用して集中的に取り組んで、とりあえず全範囲に触れておきましょう。全てを完璧にするのには時間がかかります。細かいところは、秋以降にきっちりやり直してつめていくことができるので、全科目一通り一度は見たことあるな、という状態にしておくことを優先させるとよいでしょう。理科や社会は、暗記科目かもしれませんが、やみくもに知識を詰め込むのではなく、流れをつかむことを重視すれば、自然と覚えやすくなります。おおまかな流れ、概要を紙に書いて、家の中の目につく場所に貼っておき、毎日目にすれば、「暗記しなくてはいけない」という意識をそこまで持たなくても、覚えられると思います。

6年生の夏休みは、あまり遊ぶこともできず、勉強しなくてはいけないので、楽しみではないと思うかもしれませんが、長期の休みは、自分で計画して自由に勉強できるよい機会です。充実した夏休みを送れるよう、頑張りましょう。


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