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朝日小学生新聞

朝日小学生新聞
東大蛍雪会では、朝日小学生新聞に「中学受験コラム」を連載させていただいております。
志望校合格を目指す小学生の生徒様が中学受験を乗り切るためのコラムです。

第144回 2019年12月:「12月の勉強法」

東大螢雪会 朝日小学生新聞掲載
中学受験のためのコラム
(担当)東大螢雪会 学生講師

氏名:加藤 さえ
現在の所属名:東京大学教育学部比較教育社会学コース2年
出身高校名:私立桜蔭高校
出身中学校名:私立桜蔭中学校
本文タイトル:12月の勉強法

今年も残りわずかとなりました。受験生の方は少しずつ緊張感が高まっているのではないでしょうか。ついそわそわしてしまって、なかなか勉強が手につかないこともあるかもしれません。もしそんな風になってしまっているのなら、心を落ち着かせて勉強に取り組むという原点に立ち戻る努力をしてください。第一志望校に合格した人たちの全員と言っていいくらい、圧倒的に多くの人が順風満帆に結果を残したわけではなく、うまくいかない時期をどうにか乗り越えてきているのです。そして、決してあきらめないでください。受験本番までの期間が残り短くても、まだまだ力を伸ばすことができます。

この時期になると、受験生の方は志望校の過去問演習をどんどん進めていることでしょう。ただ、過去問を解くといっても、漠然と解いているようなら、それはあまり効果がありません。学校ごとに設問形式や傾向に特色があり、それらを把握し対策を行わないままに試験を受けてしまうと、自分の実力を十分に発揮できずに終わってしまうということが起こりかねません。どういう分野から多く出題されていて、どういう質問の仕方をしてくるのかということを頭に入れ、制限時間内で解き切るためにはどれくらいのスピードで解く必要があるのかという感覚を身につける。これらは非常に重要です。

また一方で、基本をもう一度見直すことも同じくらい大切です。難しい問題ばかり解いていると、基本的な知識があやふやになってしまうことがよくあります。基本知識がいろいろ抜け落ちてしまうと、大きな失点につながりかねません。そもそも難しい問題も基本の組合せに過ぎません。「基本なんて簡単なことだから」と軽く見てしまうと、痛い目に合うことになります。

不安な気持ちでいっぱいになりそうになる日もあるかもしれません。でも、ただただ不安な気持ちのまま日々を過ごしても合格を勝ち取ることはできません。意識して前向な考え方にして、悔いのないよう受験本番まで全力で勉強に取り組んでください。健闘をお祈りします。


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