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朝日小学生新聞

朝日小学生新聞
東大蛍雪会では、朝日小学生新聞に「中学受験コラム」を連載させていただいております。
志望校合格を目指す小学生の生徒様が中学受験を乗り切るためのコラムです。

第156回 2020年10月:「10月の勉強法」

東大螢雪会 朝日小学生新聞掲載
中学受験のためのコラム
(担当)東大螢雪会 学生講師

氏名:田代 陽久
現在の所属名:東京大学理科Ⅰ類2年
出身高校名:私立東海高校
出身中学校名:私立東海中学校
本文タイトル:10月の勉強法

前回は過去問との向き合い方をお伝えしました。10月になった今はまさに追い込みの時期と言えます。今までの努力を最高の結果に結びつけることができるのか、それとも望まない結果を手にしてしまうのか、それはこれからの時間をどう過ごすのかにかかっています。反対に、これからの時間を生かしきることができなければ、これまでの努力を全て無駄にしてしまうことにもなりかねません。

今の時期になって自分の望む結果が得られない、例えば模試で前よりも偏差値が落ちてしまうということは決して珍しいことではありませんが、こういったことは自分のやってきたことに不安を感じさせ、勉強に向かう意欲を削ぎ、大幅に失速させる原因となるものです。そのような時に「そんな結果は気にすることはありません。気持ちを切り替えて頑張っていきましょう」などと声を掛けられることも多いでしょう。しかし、人の心はそう簡単に割り切れるものではないはずです。

ですから、あえて私はこう伝えたい。「その結果を受け入れなさい」と。残念ながらそれが今の実力なのだという事実は変わることはないのです。そもそも努力の結果がすぐに形になるのだとしたら、皆さんはこれほどまでに努力する必要はなかったということになります。受験とはそこまで単純なものではないことは、これまでに十分身を持って体験されてきたことでしょう。皆さんに今求められているのは、今の自分を受け入れた上で、何をすべきかを冷静に分析し、それを着実にこなしていくこと、努力することをやめないことです。

皆さんは今、先の見えない霧の深い樹海にいるかのような気持ちであるかもしれません。しかし、いつかは光が見えると信じて、これまでの歩みを無駄にしないよう、残り数ヶ月となった時だからこそ、今一度自分と向き合い、あと一歩、もう一歩を踏み出してください。


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