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朝日小学生新聞

朝日小学生新聞
東大蛍雪会では、朝日小学生新聞に「中学受験コラム」を連載させていただいております。
志望校合格を目指す小学生の生徒様が中学受験を乗り切るためのコラムです。

第143回 2019年11月:「11月の勉強法」

東大螢雪会 朝日小学生新聞掲載
中学受験のためのコラム
(担当)東大螢雪会 学生講師

氏名:加藤 さえ
現在の所属名:東京大学教育学部比較教育社会学コース2年
出身高校名:私立桜蔭高校
出身中学校名:私立桜蔭中学校
本文タイトル:11月の勉強法

日ごとに肌寒くなり、本格的に冬が近づいてきましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。入試本番まであと2~3ヶ月という時期に入り、すでに緊張し始めている方もいるのではないでしょうか。この時期になると、志望校別などの重要な模試の結果も出て、自分の合格可能性や合格ラインに達するのに必要な点数など、現実の様々な数字に頭を悩ませることもあるでしょう。しかし、あくまでも模試の結果は模試の結果に過ぎません。模試でいくらいい成績を収めたからといって志望校合格が決まったわけではありませんし、悪い成績だからといって不合格が決まったわけでもありません。一喜一憂しないようにして、模試の成績を冷静に分析しましょう。

私が思うに、志望校別の模試の結果に対して、自分の合格可能性がどのくらいか、合格ラインがどのあたりなのか、といったことは気にするべきではありません。「試験に慣れる」ということが、一番大切なポイントだと考えています。おどかすわけではないのですが、入試本番の場でいつもどおりの自分でいることは非常に難しいことです。周りが自分よりもはるかに頭がよさそうに見えるのは序の口で、試験中は自分だけが解くのが遅いのではないか、自分が解けない問題を周りは解けているのではないか、という気になりそうになります。そして、自分が今一つできなかった科目の後の休憩時間に、友達どうしで口々に「簡単だった」と言い合っているのを耳にしてしまい、心が乱れそうになることも私自身が実際に経験しました。

そのような中、問題形式を知っていて何度もその形式に慣れているのと、そうではないのとでは、本番で出せる力が大きく変わります。問題形式を熟知していると、緊張した中でも落ち着いて解いて正解にたどり着くことができます。志望校別の模試ではその練習ができるのです。そのため、模試が終わった後は、解けるはずの問題がきちんと解けていたか、時間配分が適切であったか、といったことを確認しましょう。


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