はる 講師 ＜東京大学理科三類１年＞ ４月分

はじめまして、東京大学理科三類１年の「はる」と申します。今回からこちらのコラムを担当させていただくことになりました。まだ大学生になったばかりの未熟者ですが、どうぞよろしくお願いします。

 

このコラムでは、大学の話や受験の話、私の趣味の話などを語っていきたいと思います。皆さんに楽しんでいただけるよう頑張りますので、ぜひお気軽に目を通していただけますと嬉しいです。

 

突然ですが、皆さんは勉強中に「大学に入ったら何して遊ぼう……？」と考えたことがありますか？私は毎日のように考えては心躍らせていました。特に受験期には、趣味や習い事、お出かけも制限をして勉強していて、合格後の生活に期待を膨らませるばかりでした。そして今春、晴れて東大に合格できたわけですが、その後の毎日は想像以上に楽しく忙しいものでした。

 

というわけで、今回は私の合格後の生活について（ほぼ）リアルタイムでお伝えしたいと思います。

 

まず合格直後から２週間ほど、ただただ喜びを噛み締めながら好きなことができる日々が続きます。私の場合、受験期に我慢していたショッピングやスイーツ巡りを楽しみました。大学生活に向けて新しい服をたくさん買ったり、授業用のタブレットやノートパソコンを選んだりするうちに、「とうとう私も大学生になるんだ！」と実感が湧いてきて嬉しかったです。

 

３月下旬から４月上旬にかけて、さらに忙しく楽しい日々が続きました。入学に向けてさまざまな登録や手続きをしたり、サークルの新歓勧誘を受けたり、クラスメイトや上級生と顔合わせをしたり、クラス合宿があったり……。幾つものビッグイベントが１、２週間のうちに一気にやってきます。この時期には新たな友人も増え、親睦が深まっていきました。

 

そして４月上旬から今に至るまでで、大学の授業に慣れつつあるところです。大学の授業は高校よりも自由度が高く、内容も高度なものが多いです。授業で先生方のお話を聞き、さらにテキストや課題を使って自学を進めています。特に私は理数系の授業で苦戦しており、友人や先輩の助けを借りながらなんとか理解をしているところです。

 

また、授業が始まると同時にサークルの新歓活動も盛んになります。私も毎日のように新歓体験に参加しました。大学のサークルは高校の部活に比べてはるかに選択肢が豊富なので、色々なサークルを体験し、しっかり自分に合った場所を選びたいところです。新歓練習やお食事会に参加することでコミュニティーも広がりますし、先輩からさまざまなお話も聞けて、楽しく嬉しいことばかりでした。新歓に参加するたびに大学生の醍醐味を味わっています笑　サークルに入った後に予定されている合宿も、楽しみで仕方ありません。

 

さて、今までの大学生活について思うままに書いてきましたが、いかがでしたでしょうか。拙い文章ですが、新一年生のワクワク感や驚きがお伝えできましたら嬉しいです。受験生の方はぜひ、合格後の生活を勉強のモチベーションにしていただければと思います。最後までお読みくださりありがとうございました。