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はる 講師 <東京大学理科三類1年> 1月分

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あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

 

受験生の方はいよいよ入試本番ですね。現役生の方は学校の休みが多くなり、自由に使える時間が増えることと思います。自分にあった勉強がたくさんできて、合格に近づいている実感があるという方もいれば、何をすればいいかわからない、漠然と不安、という方もいるかもしれません。そんな時には家族や友人、先生など、身近な人と率直に相談してみましょう。ぜひ螢雪会の先生にも気軽に相談してみてくださいね。

 

私自身も直前期はメンタルのブレが激しく、「あと少しやれることをやろう」と前向きに考えることもあれば、不安に駆られて勉強が手につかないときもありました。そんなときは、「深呼吸をして頭の中をまっさらにしてから目の前の問題に取り組む」ということを意識していました。私の場合、直前期に息抜きをしようとするとさらに不安が募ったため、できる限り集中すべく、邪念を排して(笑)勉強していました。このやり方がすべての人に当てはまるとは限りませんが、自分にあったメンタルの整え方を確立できると良いと思います。

 

前置きが長くなりましたが、今回は「直前期の過ごし方のコツ」について、私なりの方法を3つご紹介したいと思います。

 

① 時間を計って勉強する

「このテキストを進めるぞ!」と意気込んで勉強を始めても、結局一問に時間を掛けすぎてしまったり、途中で集中できずにボーっとしてしまったりすることがあると思います。それを防ぐため、一問一問を解く時間を計測して問題集に記録しておくのがオススメです。そうすれば「早く正確に解こう」という気持ちも生まれますし、二回目に解くときに、「一回目より早く解こう」というモチベーションにも繋がります。

② 毎晩その日の反省と翌日の計画をする

私が受験期にしていた日課の一つです。毎晩、前日に立てた計画に対してどれがどれだけ進んだか、遅れはないかを確認しつつ、その日一日の過ごし方を見直します。そして、翌日の何時から何時に何をするかをざっくり決めておきます。こうすることで、目的意識を持ったまま一日を過ごすことができるようになります。

③ 規則正しい生活習慣を保つ

直前期には焦りが募ってついつい夜更かしをしてしまうことも多いと思います。しかし、(私の場合ですが)夜更かしをしても翌日の勉強効率が下がったり、翌日に朝寝坊やお昼寝をしたりしてしまって、結局は学習量が増えないことのほうが多かったです。睡眠時間を決めて、規則正しく無理なく学習を進めていくのが一番だと思います。また、健康維持は受験生にとって最大の課題です。直前期に体調を崩してしまって、今までの努力が水の泡になることもあります。そうならないように、直前期は健康第一で、規則正しく淡々と過ごすのが良いと思います。

 

少し偉そうに語ってしまいましたが、私自身も今、月末の期末試験の勉強に追われているところです。普段みなさんにしているアドバイスを自分自身に言い聞かせつつ、電磁気や構造化学といった教科を勉強しています(笑)本当に、勉強に終わりはありませんね。みなさんとともに、私も勉強して成長していきたいところです。

 

今月のコラムはここまでとさせていただきます。少しでも皆さんのお役に立つ内容を見つけていただけましたら嬉しいです。最後までお読みくださりありがとうございました。

 

(写真は元旦に湯島天満宮で引いたおみくじです)